豆柴のズボライフハック

窓のカバー工法は後悔する!?実際にリフォームしてみて感じたこと

Cover Image for 窓のカバー工法は後悔する!?実際にリフォームしてみて感じたこと

こんにちは。豆柴まめ子です。

「窓 カバー工法」と検索すると

サジェスト検索で

「後悔」が二番目に来るほど

採用に不安を感じる方も

少なくないようです

我が家では内窓とカバー工法で悩んで

結果的にカバー工法を選択しました。

リフォームして1年弱が経ち

満足している点や

不満に感じている点について

ご紹介していきます!

カバー工法で満足している点

①結露しない!!!

結露する窓

リフォーム前は上の画像のように

窓もサッシも結露でびっちゃびちゃ!

なんなら床にまで水が垂れていました。

それがリフォーム後には

全くもってのゼロ

リフォーム後初めて迎えた冬に

朝起きたら

ガラスに水滴がついていたので

あー結局ダメだったか…と思いきや

屋外側が結露した窓

なんと結露していたのは屋外側!

屋内側では

ガラスはもちろんサッシも

一切結露していませんでした!!

②サッシが冷たくない

感動する主婦

アルミサッシのときには

窓を開ける際に

サッシが手や体にに当たると

冷たっっっっっ!

と飛び上がる勢いでしたが

リフォーム後の樹脂サッシでは

手の平を全部ベターッと

押し付けても全く冷たくないんです

しかも

窓の近くに立っていても

コールド現象でひんやりした空気が

流れてくることもない

初めての経験に

なにコレすごーーーーい!と

夫と二人で小躍りしましたw

カバー工法で不満だった点

①工事音が大きかった

工事の騒音

さすがにドリルは使いませんが

既存の窓枠を切断したり

新たなサッシカバー!?を

既存の窓枠に併せてカットする際の

機械音や切断音の音が大きかったです

新しい窓枠をはめ込む際にも

バンバンとかなり強く叩いてはめ込んでいて

結構な音がしており

家、大丈夫かな…と心配になるくらい苦笑

既存の窓の寸法を測って

完成した窓が来て

スッとはめ込むだけだと思いきや…

想像していたよりも大ゴトでした苦笑

②コーキングする

コーキングが太い場所がある窓のカバー工法

新たに被せた窓枠と

既存の壁にできた隙間を埋めるために

コーキング処理が発生します。

工事日数に

コーキングが乾く時間は

含まれていなかったので

ちょっと想定外でした

しかも一部ではあるものの

2cmほどにもなる箇所が

いくつかありまして。。。

当然、乾きも悪くて乾き切る前に

手やカーテンが当たってしまった部分も

あったりなかったり…汗

③屋外側にも張り出すことがある

屋外側にも出っ張ることがあるカバー工法

画像の真ん中と右側が

カバー工法を行った窓です。

カバー工法は既存の窓枠から

新しい窓枠を被せるため

窓枠が大きく張り出すことは

分かってはいたのですが

屋外側も同じくらい

はみ出ることがあります。

すべての窓で発生するわけではありませんが

見栄え的に

マイナスな感は否めません…汗

④屋外側の処理は要確認!

焦る主婦

屋内ばかり気にしていたのですが

屋外側の見た目にも要注意。

外に出る用事があって

施工完了と言われた窓を

たまたま目にしたのですが

「え…これまだ工事途中じゃないの?」

と思うくらい

窓枠カバーと壁の間に隙間が空いていたり

切りっぱなし感の漂う窓枠。。。

壁との隙間が開くカバー工法

どう見ても

工事途中にしか見えなくて

何度も確認してしまいました苦笑

化粧処理をしたカバー工法の窓

急遽化粧カバーやコーキングで

目立たないように対応いただきました。

※下辺部は万が一雨が入った際の

水抜きのためにそのままです。

構造上は何もしなくても

問題ないらしく

気づかないとこういった

化粧処理がない状態で話が進むため

見積もりの際から

これらの化粧処理までを含めて

お話をされるとスムーズです。

⑤分かっていたけど窓がちっちゃい!

小窓は余計に小さくなる

窓が小さくなった小窓

画像は元々同じサイズの窓です。

新たに取り付けるカバー枠の幅は

窓ガラスの大きさに比例しないため

窓ガラスのサイズが小さい小窓は

余計に小さくなったように見えます。

小さくなることは分かっていたものの

二度見するレベルには小さくなります苦笑

断熱効果が高まったから

まあ…。。。

小窓に関しては

思い切ってFIX窓にしてしまうのも手。

FIX窓は障子部分の厚みが薄いので

そこそこ窓の大きさを確保できます。

ガラス面積の大きいFIX窓

数センチ程度ですけどね…汗

(1つ前のルーバー窓画像は

FIX窓にしてあのサイズですし苦笑)

FIX窓には

以前使っていた

ポリカーボネートをはめ込んで

少しでも窓が大きく見えるようにしました

横縞模様が入っているのが見えますか?

中空ポリカーボネート板です↓

一辺につき5cm以上は小さくなる

左右5cm、上下7cmほど小さくなると

どこかの記事で読んでいて

それくらいなら…と思っていたのですが

盛大に勘違いしており

その数字は合計ではなく

「一辺につき」でした汗

引き違い窓の小さくなったサイズ感

引き違い窓の窓枠を

計測してみたところ

合計で

左右16cm、上下14cm程度。

しかもこれ

新たな窓枠分(サッシ)のみですよ。

障子枠は別途

カバー工法でもリクシルのリプラス

エクセルシャノンの

シャノンDEリフォームだと

段差を小さくできたりするみたいです。

想定していなかった嬉しいおまけ

①唯一残した引き違い窓も結露しなかった

喜ぶ女性

我が家の窓の仕様としては

引き違い窓が多かったのですが

構造上機密が悪い=結露しやすいことから

リフォームの際に1つを残して

他はテラスドアにするなど

引き違い窓を極力廃止しました。

が、、、

唯一残した引き違い窓でさえも

内側は結露せずでした♪

場所的にリフォーム前から

結露しない環境ではあったものの

唯一湿気が逃げられる場所になったので

リフォーム後は結露するんじゃ…と

ヒヤヒヤしていましたが

その心配も無用となり

快適にすごしております

②意外と防音効果があった

親指を立ててGOODサインを出す主婦

リフォーム前は

人の話し声や車をはじめ

芝刈り機、ブロワー、チェーンソー

などの大きな機械音が

屋内にいても普通に聞こえてきて

集中したいときなどには

うるさく感じることもありました

アラフォーだというのに

20代にしか聞こえないと言われる

モスキート音も

しっかり聞こえるほど

無駄に耳が良いせいで…苦笑

リフォームの際に

引き違いを全部やめるつもりが

諸事情で一箇所だけ残すこととなり

機密が低い=防音効果も期待できない

と、思っていたら…

音の聞こえ方が全然ッッ違う!!!

もちろん全くのゼロではなく

普通に聞こえてはくるのですが

以前は

壁や窓の存在がないかのような

レベルで聞こえていたのが

(ちょっと盛っていますw)

リフォーム後は

遠くの方で聞こえてくる感じに

低減されていて

確実に音が小さくなりました!!

(これは本当。)

引き違い窓といっても

今は昔に比べると

機密対策がしっかりされているんですね!

開閉する際のレールを滑る音や

窓枠に障子が当たる音が

曇っていて密閉感があります

モヘヤの付いた窓ガラスの障子

しかも今どきの窓は

障子にすらモヘヤがついている!

これまでは網戸でしかお目にかかって

いなかったような…w

窓のカバー工法はデメリットを理解しておくと後悔が少ない!

主婦POINT(ポイント)

窓のカバー工法のデメリットは

  • 窓が小さくなること

  • 段差ができること

確かに段差ができると

掃き出し窓では不便にはなるものの

マンション・アパートの掃き出しの段差は

もっと高かったし

小窓に関しては想像以上に小さくなって

ビックリしたのですが

(お覚悟のほど…笑)

それらの不満よりも最大の悩みだった

窓の結露と冬の寒さがなくなった

満足感の方が大きかったです

もちろん

施工前には想定できていなかった

工事における音の大きさや

完成後もコーキングが乾くまで

気を使ったことなどがありましたが

いっときの我慢で

これまでと変わらない生活ができることを

考えれば全然許せます笑

外観の出っ張りも…

見慣れたら…

そのうち気に…

ならなく…なるはず笑

後からデメリットを感じてしまうと

後悔も後を引きがちですが

予め知っておけば

場所によっては採用しない

という選択もできるし

実際に目にしたときのショックが

回避できることも多いです苦笑

何度も言いますが

小窓はビックリするほど小さくなります笑

カバー工法は

あのボテっとした見た目さえ許せるなら

使い勝手はほぼそのままに

断熱効果も防音効果も高まるので

おすすめです♪

窓リフォームを検討されている方の

参考になれば幸いです。

↓窓選びのお話いろいろ 

 

 

玄関・コンクリ掃除が爆速で終わる!

ずっとスポンジ派だったのに…!

 

 


もっと読む