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後悔しない窓リフォーム!我が家が内窓を選ばなかった理由

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こんにちは。豆柴まめ子です。

我が家の窓は

昔ながらのアルミサッシで

かなりの結露に悩まされていました

結露防止シートから始まり

プチプチやあったかボード

サッシ枠に貼る断熱シールなど

様々な対策を行いましたが

ちょっとやそっとでは糠に釘…汗

所々にカビも発生していたため

※子供はカビアレルギー

これはもう根本的に解決するしかないと

窓のリフォームを決意しました

窓のリフォームには

比較的簡単にできる内窓

という選択肢もありましたが

我が家が最終的に選んだのは

カバー工法でした

今回は窓をリフォームするにあたり

内窓を選ばなかった理由について

ご紹介していきます。

窓リフォームの種類とメリット・デメリット

窓のリフォームは主に4種類あり

ひとつは窓ガラスのみを

ペアガラスなどグレードの高いものに

交換する工法ですが

サッシの結露がなくなるわけではないため

ここでは割愛して

残りの3つをご紹介します。

はつり工法

はつり工法

既存の窓枠を含めて

すべてを新しく入れ替える工法。

窓枠を外すために

壁を削ったり切ったりする必要があります。

メリット

  • 使い勝手が変わらない

  • 既存の見た目と変わらない

  • 窓の大きさを変更できる

新しく作り直すので

見た目や使い勝手は今と変わらず

窓の性能を上げることができます。

窓枠ごと外してしまうため

窓のサイズを小さくすることはもちろん

大きくすることも可能

デメリット

  • 値段が高い

  • 工期が長い

壁の修繕や塗装の必要が出てくるため

小窓でも10万は超えます。

窓枠を外すところから始まるので

工期も数日は必須です。

カバー工法

カバー工法

既存の窓枠を残して

その上から新しい窓枠をはめ込む工法。

メリット

工期は半日〜

値段も窓のサイズが小さければ

10万以内から可能で

工期も値段もそこそこに

使い勝手を変えずに

窓をグレードアップできます

デメリット

既存の窓枠の上から

新しい窓枠を取り付けるため

前後左右に新たな窓枠が張り出すことで

窓ガラスが小さくなったり

新たな窓枠による

段差が発生するものが多い

また、窓の種類によっては

取り付けられない場合もあります。

内窓

内窓

既存の窓の手前(屋内)側に

もう一枚窓を取り付ける工法

メリット

期間は数時間、値段も10万以内で

設置できるものも多く導入しやすい。

空気層が大きいため

断熱効果が高く

防音効果も期待できます

デメリットに感じた部分については

下記で紹介します。

内窓を選ばなかった理由

①窓の開閉が面倒くさい

内窓の開閉

内窓を設置した場合

既存の窓+内窓で窓が2枚になります。

換気や出入りの際に

内側の鍵を常に開けておいたとしても

窓を2回開けることは免れません

また、引き違い窓の場合

鍵がついている左側と

逆側の窓を開けたい場合

  1. 内窓の鍵を開ける

  2. 内窓のドアを右(→)にスライド

  3. 外窓の鍵を開ける

  4. 内窓の窓を左(←)にスライド

  5. 外窓の窓を左(←)にスライド

と、更に手順が多くなります。

そんなに窓を開けることはない我が家でも

実際にショールームで体験しただけでも

面倒だと感じてしまったくらいなので

日々の生活の中では

かなりのストレスになりそうで。

一箇所だけならなんとか我慢できても

設置数が増えると結構厳しいかも…

と思ってしまいました汗

②掃除が面倒くさい

掃除が面倒

窓が2枚になるので

掃除も2倍になります。

ということは窓の桟も2倍…

③部屋が狭くなる(圧迫感が出る)

内窓で部屋が狭くなる

内側にもうひとつ窓をつけるため

その分だけ部屋の広さが狭くなります。

数〜10cm程度ではあるものの

施工枚数が多かったり

窓サイズが大きかった場合に

許容できる範囲かどうか

④見た目がゴチャつく

障子枠が目立つ内窓

枠も2倍になるので

正面から見たらあまり分かりませんが

窓を斜め方向から見ると

レール枠や障子枠の線が二重に見えて

ごちゃついた印象を与えます

連窓など窓が近くに複数枚並んでいる場合や

引き違いなど

窓枠が分割されている場合

また、既存の窓枠の色が異なる場合は

余計に枠が目立つかもしれません。

⑤結露が直らない恐れがある。

驚く主婦

これはショールームに直接行って

相談した際に言われました。。。

確かに内窓自体(居住空間)には

結露が発生しないかもしれないが

外窓のグレードが低い場合は

既存の外窓と内窓の間に

結露が発生しないとは言い切れないと…。

内窓をつければ結露がなくなると

書かれているサイトも多かったため

かなり衝撃的でした。。。

もちろん環境によっては

効果が得られることも

あるかもしれませんが

住宅環境や生活スタイルによっては

結露がなくならない場合もあることを

留意しておく必要があります

予算も大事だが日々の使い勝手とのバランスを見てリフォームするのが◎

主婦POINT(ポイント)

自分なりに調べたり

実際にショールームへ行ったりした結果

内窓の設置は

断熱効果や防音効果は期待できるものの

見た目や使い勝手が悪くなるうえ

我が家の最大の悩みである結露は

解決されないかもしれない

ということが分かりました

結露を防ぐためには

外窓自体のグレードを上げる必要があり

我が家の窓リフォームは

カバー工法を選択することで一件落着。

焦る主婦

※カバー工法でも多少の結露は

発生するかもしれないとのことでしたが…汗

窓はこの先何十年も

毎日開け閉めしたりが発生したり

面積が広いため日々の生活の中で

目につきやすいもの。

見た目や使い勝手を加味して

選ぶのは大事な要素ですが

  • 断熱

  • 防音

  • 結露防止など

工法によって

期待できる効果も異なるため

窓のリフォームをする

最大の目的は何かという点も併せて

熟考されることをおすすめします

 

 

重しがなくてもプカプカ浮かない♪

水以外はシャットアウト!!

落としても当たっても痛くない!

 

 


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