こんにちは。豆柴まめ子です。
「クレマチスを絡められる
おしゃれトレリスが欲しい!」
熱が高まっています。
これまでトレリスと言えば
サイズが自由自在
簡単に組み立てられる
高見えする
第一ビニール・DAIMの
ローズスタイルシリーズで
満足していたのですが
(記事はこちら)
支柱の太さが太めのせいか
クレマチスの種類?成長具合?によっては
ツルがなかなか絡んでくれなくて
困っていました。
まずは既製品を調べてみたものの
クレマチスが絡みやすい
細めのメッシュトレリスは
おしゃれなものだとやはりお高い汗
結果、作ることになりました苦笑
ですが、根っからのズボラ性分な私。
面倒くさいことは一切やりたくないため
測らない。
切らない。
ネジで留めるだけ
超簡単なDIYを実現させました!
ワイヤーメッシュを使った
木製トレリスをご紹介します♪
ズボラな木製トレリスの準備物
①ワイヤーメッシュ
出典:楽天
コンクリートの補強材として使われている
ワイヤーメッシュを使います。
ネットでも買えなくはないですが
規格サイズは1m×2mが一般的で
送料込みだと結構な割高…汗
近くのホームセンターで
購入するのがおすすめです。
※運搬用トラックを
貸出してくれるか要確認
マス目の大きさ
メッシュ(マス目)の大きさは
10cm×10cmもあったのですが
マス目が小さすぎると
目が詰まっている感じがして
好みではなかったため
15cm×15cmのサイズにしました。
鉄線の太さ
鉄線の太さ(線径)も
3mm程度の細いのから
6mm以上の太いものまで様々ですが
太すぎると無骨になるし
細すぎるとすぐに壊れそうだったため
間をとって5mmをチョイス。
ワイヤーメッシュとスクリューメッシュ

また、ワイヤーメッシュでは
丸い鉄線(丸棒)が使われているのに対し
四角い鉄線(角棒)を
ねじることで強度が増した
スクリューメッシュというものがあります。
好みにもよりますが
私はスクリューメッシュを購入しました。
②杭×3本

杭は丸棒と角棒と二種類あります。
長さも90cm程度から
だいたい30cm刻みで
販売されているのですが
地面に打ち込んで
最終高が150cm程度になればと
長さ180cmの杭を探すと
杭の長さが長ければ長いほど
直径がどんどん太くなるんです泣
杭が太いと地中に埋めるのが
非常に面倒くさいんですよね…。
探しに探してとうとう見つけたのが

DCMの直径3.5cm×180cmの焼磨細杭。
※オンライン配送外。店頭購入のみ。
杭の細さがちょうど良いのと
表面を炭化させているので
腐りにくくて耐久性が高いのが◎!
作ろうとしているトレリスの幅は
ワイヤーメッシュを
2m幅を横幅として使うため
強度や安定性を考えると
少なくとも計3本(両端と真ん中)は
あった方がよいかと思われます。
③ビス×24本
出典:楽天
家で余っていた
長さ2.5cmのものを使いました。
コーススレッドという
堅木以外は下穴不要と言われる
木ネジです。
作った後に気づいたのですが
↓のような
出典:楽天
おしゃれな(ブラック)とかで
作ればよかったかも…苦笑
④ドライバー
手動のドライバーでも良いのですが
ビスの数が多いので
電動タイプを強くおすすめします。
以前から
あったら便利なんだけどなと
感じることも多かったにも関わらず
何を選べば良いのかも分からないし
なんだかんだと
力技(手動)で乗り切って来たのですが
流石に今回は厳しいだろうと
電動ドライバーを購入しました。
出典:楽天
私が購入したのは
KYOCERA(京セラ)の
18Vインパクトドライバー
BIDZ-20というモデル。
何も分からない素人だったので
ホームセンターの工具担当の方に
色々お話をうかがいつつ
自分の希望を伝えて
おすすめいただきました。
電動ドライバーについて
電動ドライバーには
ドリルドライバーと
インパクトドライバーの二種類があり
ドリルドライバーだと回転のみ
インパクトドライバーは回転+打撃
で動くので
インパクトドライバーの方が
よりパワフルで
作業スピードが早いそうです。
※穴あけなどの作業が多かったり
正確性を求めるなら
ドリルドライバーが◎だとか。
インパクトドライバーでかつ
馬力のある18Vの同等品だと
価格が2万円近くするのは必須のなか
有名メーカー品で
1万円を切るのは破格とのこと。
電圧(パワー)も10Vと18Vだと
カローラとスポーツカーくらい
パワーの違いがあるとか…。
⑤ゴムハンマー
出典:楽天
ヘッドが小さい(軽い)ものだと
打ち込むのが大変なので
大きめ(重め)が◎。
私は最初木槌を使っていたのですが
結構大きな音が出るので
木槌はあまりおすすめできません汗
(番外編)錆止め
出典:楽天
ワイヤーメッシュは錆びます。
木製トレリスが完成してから
5日も経たないうちに
雨が降ったのですが
早くも錆びていました。

個人的には
アンティーク感を出したかったので
早めに錆びてくれたのは
むしろありがたいことでしたが
モダンな感じで使いたい場合は
錆止めが必須だと思います。
錆止めが面倒な場合は
値段が倍くらいにはなりますが
亜鉛メッキが施されている
ワイヤーメッシュを選ぶ
という選択肢もあります。
ズボラな木製トレリスの作り方
①両端の杭を打ち込む

トレリスを設置したい場所に
ワイヤーメッシュを置いてみて
1本目の杭の位置を決めます。

杭を打ち込んだら
ワイヤーメッシュの鉄線(縦軸)が
打ち込んだ杭の真ん中に
重なるように立てかけて
反対側の杭が来る位置を決めます。
棒などで地面に印をつけたら
再び打ち込んでいきます。
※真ん中の杭は
メッシュをビス止めした後で打ちます。
②ワイヤーメッシュをビスで留める
四隅を留める

四隅のうち上の2ヶ所にビスを打って
ワイヤーメッシュを引っ掛けたら
下の2ヶ所をビス留めして
ワイヤーメッシュを支えます。

ワイヤーメッシュの鉄線の十字部分を
挟んで対角線上になるように
残りのビスを打っていきます。
ネジの頭で鉄線を抑えるように
(鉄線と重なるように)
打つのがポイントです。

対角を交互に変えると
よりしっかり固定できます。
十字部分を全ヶ所留めると
ビスの数が大変なことになるので
一個飛ばしで留めました。
③真ん中の杭を打ち込む

鉄線の十字部分を目安に
中央位置を決めて杭を打ち込みます。
杭の幅をきっちり測る方は
この順番の限りではありませんが
大雑把に作る場合は
最初に杭を全部立てると
ワイヤーメッシュと杭の位置が
ズレてしまうことがあります…汗
④ビスで留める

真ん中にあたるところが
十字ではなかったので
鉄線の上下をビスで留めました。
ワイヤーメッシュをビスで留めるだけで作れる簡単トレリス♪

防腐剤不要で
杭とワイヤーメッシュを
ビスで留めるだけ。
超簡単なDIYでできる
おしゃれな木製トレリス。
お庭がグンと華やかになりました♪
今回の材料代としては
杭
745円×3本=2,235円
スクリューメッシュ
545円
合計2,780円

ネジ代を入れても
150cm×200cmの大型トレリスが
3,000円!
道具がなければ
最初に揃える必要がありますが
今後色々使えるので…!
かくいう私は
トレリスを他の箇所にも設置しましたw
DIYしてみたいけど
ハードルが高くて
手を伸ばせなかった方は
ぜひ試してみてください♪