こんにちは。豆柴まめ子です。
今回の引っ越し先は戸建てですが
築十数年経っており
経年劣化している部分を
一部リフォーム(リノベーション)
してからの入居となりました。
入居最初は気にならなかったり
気づかなかった場所が
住んでみると
もっとこうだったら良かったのに…と
後悔!?に近い思いをすることが
いくつか出てきています。
新築ではないし
いつまで住むか分からないので
大掛かりな工事はできない私ですら
こんな気持ちになるのに
新築orある程度予算をかけたリノベだと
自分で吟味して決めただけに
その後悔はひとしお…汗
そこで、これから新築・リノベを
検討している予定の方に向けて
地味すぎて
住んでみないと
分からない・気づかない
でも、意外と重要度が高い!
という新築orリノベーションに係る
やっておけばよかった
後悔ポイントをご紹介します。
窓
①そもそも窓は必要か
すみません。地味と言いつつ
しょっぱなから地味ではないかも…汗
窓の必要性は
地味ポイントというよりは
新築・リノベーションにおける
後悔あるあるですが
我が家ももれなく
トイレのジャロジー窓に
それを感じています苦笑
雨風が入って来づらいので
開けっ放しにできて良さそう!
と喜んだのも束の間
換気扇が24時間回っているから
換気のために窓を開ける必要はなく
マンション時代で
窓のない真っ暗なトイレを経験すると
明かり取りの必要性も感じず…。
それどころか
窓が通りに面しているので
隙間の多いジャロジー窓から
トイレ中の音が漏れていないか
めっちゃ気になるという…汗
向きも南側なので夏は暑いし
ジャロジー窓がゆえに冬は寒い。
しかも
これまで住んでいた
マンション時代のトイレは
人感&明るさセンサー電球に
変えて使っていたので
電気を付けたり消したりがないから
とっても楽ちんでした↓
今のトイレは昼間明るいため
日中に電気が付くと
なんだか罪悪感を感じてしまい
センサー電球は使っていません。
結果、
電気の点灯・消灯が面倒
夏暑いor冬寒い
通りへの音漏れが気になる
デメリットの方が大きかったです。。。
②フィックス窓の選択肢
こちらの窓の側には
植物を置いて目隠ししているので
カーテンは開けても換気等のために
窓自体を開けたことはありません。
窓には採光性以外にも
通風を確保する目的がありますが
通りや隣家に面した窓を開けるのは
やはり音漏れが気になる…。。。
光は入ってきて欲しいけど
窓は開けることがない場合には
フィックス窓という選択をしてもいいかも。
光はちゃんと入ってくるのに
機密はいいし
値段も安いし
鍵がないから見た目もスッキリ
いいことしかない気がします。
その場所で本当に
換気をしたいorするかどうか…
案外窓を開けなくても生活できます苦笑
③型ガラス(すりガラス)
トイレやお風呂などの
見えてほしくない部分には
型ガラス(すりガラス)が
使われることが多いです。
でも、見えてほしくないところって
実はそれ以外にも多いんですよね…。
豆柴家が住んでいる場所では
通りに面して家が連なっており
通りから窓が見える部屋は
我が家はもちろん他の家でも
年中カーテンが閉めっぱなし。
開いている窓を見たことがないし
なんならドレープカーテンすら
閉めている家もあります汗
ちなみにみーんな透明ガラス。
特にリビングは
過ごす時間も長い場所なので
カーテンが常に閉まっていると
閉塞感が半端ないです。
開放感があるからと透明ガラスにしても
カーテンすら開かずの窓になるくらいなら
型ガラスだったら良かったと思っています。
今は中空ポリカを使って
型ガラス風にしたのですが
フロスト(型ガラス風)ではなく
クリアタイプを選んでしまったので
未だ開かずのカーテン…汗
フロストにしておけば
開けられたのに(多分)ーーー!!
型ガラス(すりガラス)にすると
レースカーテンを付けずに
ドレープカーテンだけのシングルレール
という選択肢も検討できるので
コストダウンにも繋がります♪
すりガラスと型ガラスの違い
どちらも曇りガラスの一種で
ガラスの透明度を落としたもの。
プライバシーを確保する目的で使われます。
すりガラス
出典:楽天
ガラス表面に細かいキズを付けて
不透明にしたガラス。
乳白色で採光性は落ちますが
目隠し度は抜群で
夜でも外から中が見えづらいです♪
型ガラス
出典:楽天
ガラスの表面に模様をつけたもので
モザイクがかかったように見えます。
採光性は透明ガラスとあまり変わらないので
目隠しはしたいけど
採光は欲しいというときにおすすめ。
※夜明かりをつけると
外から部屋の中の様子が
分からなくもないので
カーテンはあった方がよいかと。
濯機置場
①排水口の位置
我が家の洗濯機の排水口は
角も角、壁の一番奥側にあります。
洗濯機を壁際に詰めて設置すると
掃除をするときには
洗濯機を前に出さなければならないので
かなり面倒なことに…汗
一応は対策して動かさなくても
掃除できるようにしたのですが↓
これから作るなら排水口は絶対手前!!!!
をおすすめしたいです苦笑
②水道の蛇口の高さ
洗濯機下の掃除をしやすくするために
かさ上げ台を使って洗濯機の高さを
上げる家庭も多くなっています。
洗濯機の採水蛇口が低いと
洗濯機よりも蛇口が低くなってしまい
使用方法としては
あまりよろしくないそうです。
かさ上げ前提で
蛇口の高さを高くしておくと
洗濯機が大型になった場合でも
問題なく設置が可能なので
なにかと便利だなと思いました。
③温水混合栓
温水の方が汚れがよく落ちるからと
温水で選択できる洗濯機も増えていますが
水を電気で温めるので
電気代は高くなりがち。
採水を混合水栓にしておけば
洗濯物の色落ちが気になるときは
水だけにして使えばいいし
電気(ガス)代も
洗濯機の温水機能を使うよりは安いだろうし
気兼ねなく使えたんじゃないか説。
温水対応の洗濯機があること
前提でしょうけれど…汗
収納扉
①必要性
正直なくてもいいと思います。
え…!?と思いますよね。
私も最初はそうだったんです...
でも意外とメリットも多くて。
今は元々ついていた収納扉を外して
代わりにカーテンを付けているのですが
コレがめっっっちゃ楽なんです!!!
明け閉めが楽だし
レースカーテンにしてしまえば
湿気もこもりづらい!
収納扉は意外と高いので
カーテンなら予算も下げられるし
軽い素材なら閉塞感も薄まって
広く感じるのも◎。
我が家の収納は
ほとんど開閉しない
子供部屋と靴入れの2箇所を除き
全部カーテンに変えましたw
②折れ戸は最終手段!
スペースの問題で
折れ戸しか選択肢がない場合を除いて
それ以外の扉が付けられるなら
少し高くなっても
引き戸か開き戸をおすすめします!
折れ戸は何度も使用経験がありますが
古いと建付けが悪くなり開閉しづらい
デッドスペースが多い
指を挟みやすく挟むと痛い
デメリットしかなぁーーーーい!
毎日使う所ならぜひとも折れ戸以外を…!!
そもそもの家の広さは狭くていい
①リビング
小さい頃から
広々としたリビングに憧れていたのですが
今住んでいる家のリビングは
決して広くはありません。
なんなら前住んでいたところの方が
広かったかも…苦笑
ただ、今は子供が居て
リビングで遊べるように
広い方がいいと思っても
長年そこで住み続ける場合
将来は二人になるので広すぎると
手に余るようになるかもしれません。
(一人になったら余計に…汗)
冷暖房も税金も高くなるし汗
②大人の寝室
最近の傾向として(豆柴調べw)
子供部屋は極力狭くすることも
多くなりましたが
自分が寝る部屋も
狭くていいんじゃないかと思っています。
だって、寝るだけの部屋だから。
寝るためだけの部屋に割く面積があるなら
トイレを2個作ったり
収納スペースを増やしたりする方が
満足度が高いと思いました。
書斎や趣味の部屋を兼ねないなら
ベットさえ置ければ…
さすがに極端でしょうか苦笑
広く作るのであれば
夫婦が別々に寝ることを想定して
(歳を取ると寝室を別にする
ご夫婦は多いらしいです。)
子供部屋のように
将来部屋を分けられるように作るとか…
開放感やおしゃれさも大事だけど生活しやすいことをまず優先に♪
広々とした家は
開放感があって気持ちがよいですが
実際住んでみると
冷暖房費もかかるし
掃除や維持費が大変だったりと
意外と後悔を感じることも
少なくありません…汗
適度な広さにしておけば
その分内装・機能や外構に
お金をかけられるので
全体を見たときに
家自体がグレードアップします。
洗濯機の位置のような細かいところでも
排水口が奥まっていると
普段は見えなくてスッキリするけど
いざ掃除をするとなると
洗濯機を引き出したり戻したりが
非常に面倒くさかったり。。。
このように日々の使い勝手よりも
開放感やおしゃれ(見栄え)を
優先してしまうと
生活するうちに
だんだんとストレスを感じることも…汗
洋服なら着なくなれば済みますが
家の場合は簡単に
建て変えることができないため
まずは機能(生活のしやすさ)を第一に考え
見えてしまう部分には
目隠しをするなどして
おしゃれは後付けでカバーする。
特にズボラは
使いやすさ(楽ちん)が一番なので
使用頻度が高い場所は
おしゃれよりもまず使い勝手を優先した方が
後々の後悔が少なくありません苦笑
これから新築・リノベーションを
予定している方の参考になれば幸いです♪
ズボラにおすすめ!ナビッシュ自動水栓
軽い!!!切り口まっすぐ!