こんにちは。
カーテンの片開きの魅力にハマった
豆柴まめ子です。
引越し先でも片開きにしようと
張り切っていたのですが
引越し先はもともと
両開きカーテンが使われており
片開きに変更しようとした際に
いくつかの問題点が浮上しました。
カーテンを購入してしまってから
気づいたのでは
物理的に困る問題が多かったので
カーテンの両開きを
片開きに変更したい場合に
事前に知っておきたいポイントについて
ご紹介していきます。
①【機能性レール】マグネットランナーがつかない場合がある
機能性レールの場合
マグネットランナーが
付属していることが多いものの
磁石がくっつかずに
カーテンを固定できない場合があります。
機能性レールとは
出典:楽天
カーテンの開閉がしやすく
機能性を重視したシンプルなデザインの
カーテンレールです。
アルミなど
軽くて耐久性の高い素材が主流ですが
最近では樹脂製のレールも
見られるようになりました。
開閉頻度の高い場所では
機能性レールがおすすめです。
マグネットランナーとその役割
マグネットランナーとは
出典:楽天
マグネットランナーとは
カーテンを引っ掛けるランナーのうち
磁石がくっついているもののこと。
マグネットランナーの役割
機能性レールの場合は
レールの滑りがよいので
ちょっとしたことでもカーテンが動いて
隙間ができやすくなります。
マグネットランナーをつけると
磁石の力でカーテンをピッタリと
固定することができ
隙間をなくして
光漏れを防いでくれるのです。
※機能性レールの両開きカーテンには
殆どの場合、中央につけられています。
ランナーの外し方
ランナー自体はカーテンレールを外して
エンドキャップを取れば
増減や入れ替えが可能。
マグネットランナーを端っこに移動すれば
片開きでもマグネットで
カーテンを固定することができます。
レールを外さずに
取り付けられるタイプもあります↓
後入れマグネットランナー
片開きでもマグネットランナーがくっつく条件
(ⅰ)金具付きのエンドキャップ
出典:楽天
カーテンレールの両端には
エンドキャップまたはキャップストップ
と呼ばれるキャップが付いています。
このエンドキャップには
キャップ下部についている
固定ランナーのところに
金属の受け留めが付いているものと
出典:楽天
ついていない物があります。
出典:楽天
金属の受け留めがついていない
エンドキャップの場合は
マグネットランナーを移動させても
マグネットがくっつかないため
エンドキャップの交換が必要です。
(ⅱ)磁石側のマグネットランナー
実はマグネットランナーの磁石は
片側のみにしかついていません。
マグネット板
金属板
2つの組み合わせになっているため
金属板側のマグネットランナーでは
カーテンを受け留めに
くっつけることができません。
マグネットランナーは
裏表ひっくり返しても使えるため
開けたい側が
左右どちらか一方だけなら
一方をエンドキャップの
固定ランナーで固定し
もう一方にマグネットランナーを
使えばよいのですが
左右両側から開けたい
左右どちらも磁石で固定しておきたい
というときには
マグネットランナーを別途もう1つ
購入する必要があります。
私は収納扉の代わりに
片開きカーテンを
両サイドから開ける仕様で使っていますが
正直、、、
マグネットが付いていない方が
サッと開けられて
使いやすいです苦笑
人目につきやすい側
使用頻度の低い側
主にまめ夫が使う側(笑)
をマグネット側にしています。
カーテンの隙間もほとんど目立たないので
まずは既存の物で使ってみて
気になったら買い足す。
でよいかと思います。
②【装飾レール】片開きにも対応しているか要チェック
装飾レールとは
出典:楽天
装飾レールとはカーテンレール自体に
デザイン性を持たせて
カーテンとの調和を楽しむものです。
木製やアイアン製がよく知られています。
装飾レールでも片開きにできる条件
(ⅰ)ブラケットが2点以内の装飾レール
装飾レールのランナーは
出典:楽天
上の画像のようなリング状のランナーを
レールに通して使うもので
カーテンレールは
ブラケットの上に乗せている形状です。
そのため
通常のリングランナーでは
ランナーがブラケットを越えられません。
ブラケットが窓枠の両端2点以内で
留まっている場合は
既存のランナーを使うことができます。
ただ、その際
ブラケットが
窓枠ギリギリにつけられていると
カーテンを閉めても
隙間ができてしまうことがあります。
気になる方はブラケットの位置を
外側にズラすなどの対応が必要です。
(ⅱ)ブラケットスルーランナーを使う
出典:楽天
ブラケットが3点以上で留まっている場合は
ブラケットを通過できる
リングランナーが必要です。
出典:楽天
私の場合はカーテン発注後に気づき
ブラケットスルー対応の装飾レールに
替えることになりました…汗
スルーリングランナーは
トーソー専用の部品ですが
単品でも購入はできます。
既存の装飾レールにつけられるかどうか
他のメーカーに取り付けられるか
トーソーに問い合わせてみたところ
「ブラケットスルーレールの専用品であり
他レールへの使用は未検証のため
何とも言えない」とのこと。
※ポール径が合えば入るとは思うが
使用していくうちに滑り具合などに
不具合が出る恐れなど…。
ブラケットが3点以上で留まっている
装飾レールを
両開きから片開きにしたい場合は
カーテンレールから
交換する必要がありそうです。
③布量によっては洗濯がしづらいorできない
これは引越し前の家で
カーテンを片開きにした後に
気づいたこと。
レースカーテン&腰窓で
採用したにも関わらず
結構な横幅(6mくらい…汗)だったので
取り外し・取り付けが大変!!!!!
しかも
洗濯機にギリギリ入る
許容量(重さ)もギリギリでした。
遮光ドレープだと無理だったかも…
※これはデメリットにはなりましたが
頻度も低いので後悔はしていません。
窓のサイズや生地の厚さによっては
かなりの重さになってしまうので
洗濯機の容量・大きさに合うかどうかも
事前にチェックしておくことを
おすすめします。
片開きカーテンは注意点を事前に知って対策すれば存分に楽しめます!
両開きカーテンを
片開きに変更する際に
気をつけたい注意点をご紹介しました。
ハードルが高そうに見える
片開きカーテンですが
メリットも多いので
デメリットを知った上でうまく利用すれば
便利で快適に使えます♪
カーテンの片開きに
チャレンジしてみたいけど
使い勝手がいいのか不安
インテリアが難しそう…など
片開きカーテンに興味はあるものの
不安・不安に感じている方の
ご参考になれば幸いです!
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