こんにちは。豆柴まめ子です。
お掃除ロボットの代表といえば
ルンバ!!!!
長年お世話になった
先代のお掃除ロボットが壊れたので
買い替えしようと
お掃除ロボットコーナーを見に行くも
まずその種類の多さに驚きでした!
ルンバだけでどれだけ場所取ってるんだ…汗
お掃除ロボットコーナーというより
もはやルンバコーナーでした苦笑
そして
(種類が多すぎて)何がどう違うのよ!!
カタログに載ってないシリーズもあるし
違いが分かりづらくて
どれを選べばいいのか全くわかりません。
結局どれがいいのよっ!
という私のような
ルンバ初心者の方に向けて
現在発売中の
スタンダードモデルi5+を基準に
各シリーズとの違いをご紹介します。
【基礎講座】ルンバのネーミング
ルンバはとにかく種類が多い!
旧モデルのうち数字3桁で表記される
数字シリーズを含めると20種類は優に超え
とんでもないことになるので
i2、i3/i3+、i5+、i7/i7+、j7/j7+、S9
この頭文字がアルファベットの
現行〜比較的新しいモデルに
限って比べていきます。
+の有無
最近のルンバの製品は
アルファベット+数字+「+(プラス)」
で構成されています。
一番最後の「+(プラス)」は
出典:楽天
掃除が終わると基地に付属している
クリーンボックスへ
集めたゴミを自動的に吸い上げてくれる
自動ゴミ収集機能の有無によって
「+」が付くor付かないが決まります。
例えばj7シリーズの場合
j7+モデル
出典:楽天
クリーンベース付きだと
商品名の最後に
「+(プラス)」が付きます。
j7モデル
出典:楽天
クリーンベースの付属がない場合には
「+」は付きません。
アルファベットと数字
アルファベットと数字で
ルンバのグレードが分かります。
アルファベットの違い
頭文字につくアルファベットは
i、j、sの3種類。
それぞれ
i<j<sの順にグレードが高くなります。
数字の違い
数字は
2、3、5、7、9
数字の大きい方がグレードが高いです。
i3/i3+とi5+の違い
i3/i3+とi5+の関係性
i5+はi3+の後継機種であり
i5+が発売された段階で
i3/i3+の公式販売は終了しています。
ちなみにi5シリーズは
クリーンベースなしのi5の販売はなく
クリーンベースが付属する
i5+のみの展開です。
違いはクリーンベースだけ
後継機種と言いましたが
i5+とi3+のルンバ本体は全く同じ物。
付属するクリーンベースが違うだけです。
クリーンベースのデザイン
i3+モデル
出典:楽天
i3+についているクリーンベースは
旧型でi7+と同じ物。
i5+モデル
出典:楽天
i5+についているクリーンベースは
新型でj7+と同じ物になります。
旧型(i3+、i7+)はシュッとしていて
スタイリッシュな印象ですが
新型(i5+、j7+)は
家電ぽくないデザインが◎!
クリーンベースのサイズ
出典:楽天
それぞれのサイズは下記の通り。
旧型(i3+)
幅31×奥行39×高さ49cm
新型(i5+)
幅31×奥行40×高さ34cm
幅や奥行きはほぼ同じ。
高さが新型(i5+)の方が
15cm低いです。
※15cm程度の差でも
実物を見ると圧迫感が違いました。
周りに何もない壁際に設置する場合は
特に気にならないかもしれませんが
ラックの下段、収納の棚の下などに
ルンバ基地を置きたい場合は
高さの低い新型の方が使い勝手がよいです。
我が家の場合は
パントリー棚の下に基地を作っていたので
旧型(i3+)のクリーンベースは
入りませんでした。。。
i3/i3+がおすすめな人
値段を抑えて
最大限お掃除ロボットの
恩恵を味わいたい人向け♪
クリーンベース不要or省スペースがいい
→i3
クリーンベースが大きくてもいい
→i3+
それ以外ならi5+かなと思います。
i7/i7+とi5の違い
出典:楽天
i7/i7+はi3/i3+同様
公式販売は終了しています。
空間把握の仕方
出典:楽天
i7/i7+の場合は
ルンバ本体上面の中央にある窪みに
搭載されているカメラの映像から
家の間取りなどを分析して掃除を行いますが
i5(i3/i3+)はカメラではなく
ジャイロセンサーなど
複数のセンサーを使うことで
カメラがなくても移動できたり
本体の位置を把握することができます。
昼間でも日の当たらない
暗い場所を掃除する場合は
i7シリーズよりもi5+の方が得意です。
学習機能の有無
i5+にはi7ほどの学習機能はありません。
部屋の間取り(マップ)こそ作れるものの
それは1度きりで
自分が今、どの部屋にいるか
本体の位置を把握できないため
コードが絡まるなどしたときに
ルンバを持ち上げて起き直した際
元あった場所から位置がズレてしまうと
掃除再開するときに迷ってしまったり
清掃結果の間取り図が本来の間取りとは
異なるものができてしまうこともあります。
また
i5+は特定の部屋だけを指定して
掃除させることはできますが
特定の部屋の特定のエリアだけを
掃除させるor侵入を禁止する
ことはできません。
※部分指定エリア/侵入禁止エリア
i7シリーズは
手動でマップの範囲を指定して
その部分だけを掃除させたり
侵入禁止にしたりできる
部分指定が可能です。
※i5+のマップ作成は
やり直すことはできますが
作成のたびにリセットする必要があります。
掃除できる部屋数
i5+は部屋の間取りが
3-4部屋の家に向いていて
1階と2階を区別することはできません。
i7/i7+は最大10部屋まで記憶可能で
1階と2階の区別もできます。
i7/i7+がおすすめな人
水まわりやコードが多い場所など
侵入してほしくないエリアや
子供の遊ぶ場所など
よく汚れる場所があるなど
掃除したいorしたくない場所を
細かく指定したい場合や
1階も2階もルンバ1台で
しっかり効率よく掃除したい方や
部屋の間取りが複雑な場合には
i7シリーズがおすすめです。
i7/i7+とj7/j7+の違い
j7/j7+は
公式販売が終了しているi7/i7+の進化版。
i5+よりもi7/i7+と比較する方が
差が分かりやすいです。
障害物回避機能が追加
出典:楽天
j7にはルンバの前面カメラによって
床に落ちている物を認識すると
障害物を自動で回避して走行する
PrecisionVision
(プレシジョンビジョン)
ナビゲーション
を搭載しています。
この障害物回避機能がついているのは
j7シリーズだけです。
回避する障害物
順次アップデートされるとのことですが
現段階では下記のとおり。
ペットの排せつ物※1
コード類
スリッパ
靴下
靴衣服・布類
※1:犬または猫の固形物のみで
毛玉や吐しゃ物、液体は対象外。
デザイン・サイズ
本体のデザイン
j7シリーズ
出典:楽天
i7シリーズ
出典:楽天
j7シリーズは凹凸がなく
スッキリしたデザインになっています。
クリーンベースのデザイン
出典:楽天
また、クリーンベースの仕様が
i7+は旧型、j7+は新型になります。
本体サイズ
ルンバ j7
φ33.9×高さ8.7cm
ルンバ i7
φ35.1×高さ9.2cm
ルンバj7の方が若干小型になります。
高さは5mmの差ですが
あとちょっとでルンバが入れない…
という隙間に入っていけるのは
便利かもしれません。
j7/j7+がおすすめな人
床にコード類が多い
ペットを飼っている
床に物を置くことが多い
このような家庭におすすめです。
i2とi5+との違い
出典:楽天
最低限の機能で十分な場合
スタンダードモデルi5+と
迷うモデルがi2です。
機能
機能が違うといってもほぼ同じで
掃除する部屋の指定ができるかできないか。
だけの違い。
毎回全部の部屋を掃除してもらう場合は
i2でも全然アリです。
本体デザイン
i5+は外円部分がテクスチャデザインです。
クリーンベース
出典:楽天
i2は「+」がついていないので
クリーンベースは付属していませんが
別売(旧型のみ)で
購入することが可能です。
値段
違いが少ない割に
値段が大きく違います。
i2は本体のみだと39,800円
i5+はクリーンベース付きで89,800円
まあまあの価格差です汗
i2に別売クリーンベース(旧型)をつけても
69,800円とi5+よりも
2万円も価格を抑えられます。
i2がおすすめな人
なるべく価格を抑えたい
できるだけ最型のモデルがいい
クリーンベースが旧型でもOK
掃除は毎回、全部屋してもらう
このような方にはi2が最高です!
別売りでクリーンベースをつけても
お買い得です♪
s9+とi5+の違い
出典:楽天
s9+は他のルンバと一線を画しております。
ええ、家電量販店のコーナーがね
独立(特別仕様)してるんですよ!!
出典:ルンバ公式サイト
公式サイトのカタログの扱いも別です。
値段もぐぐぐぐーんと上の
18万超えですから…!!!
私はこの時点で速攻
選択肢から外れるのですが
とりあえず違いをご紹介しておきますね。
こだわり抜かれたデザイン
出典:楽天
高級感溢れる落ち着いたデザイン
高級感のある
ゴールド×ブラックの組み合わせ。
マットゴールドなので
インテリアに馴染みやすいのが◎。
ルンバ唯一のD型
一般的なルンバはi5+を含めて丸型ですが
s9+は唯一のD型です。
クリーンベースは旧型
クリーンベースは旧型タイプですが
真ん中に入ったラインが
本体のゴールドと同じ色が使われた
特別仕様です。
掃除能力が高い
角までしっかり掃除
出典:楽天
D型のs9+は
従来の丸型ルンバの苦手とする角でも
本体の形状がフィットして
ゴミを残さずしっかり掃除することができます。
吸引口が違う
i5+を含む従来のルンバの吸引口は
真ん中あたりでタイヤの間にありますが
出典:楽天
s9+は本体の一番前側に位置しており
本体いっぱいに吸引口があるので
(ゴムブラシもその分長くなっている)
ゴミを確実に吸い込んでくれます。
ブラシの本数が違う
i5+を含む一般的なルンバの
お掃除ブラシの本数は3本ですが
出典:楽天
s9+のお掃除ブラシは5本です。
吸引力が違う
s9+の吸引力は
600シリーズと比べて40倍!
※i5+やi7、j7シリーズは10倍。
i5+と比べるとs9+は
4倍もの吸引力があることになります。
カーペットやラグの多いご家庭には
いいかもしれませんね♪
パワーブースト
床の素材を検知して
カーペットやラグの上で吸引力を
自動的に最大まで引き上げる機能です。
現行機種ではs9+のみに搭載されています。
障害物回避機能は付いていない
s9+にはカメラセンサーが付いていますが
本体上部に位置しているため
複雑な間取りを
把握することはできるのですが
障害物回避機能はありません。
ペットの糞やケーブルを回避したい場合は
j7/j7+一択(二択)となります。
s9+がおすすめな人
障害物回避機能は付いていないものの
清掃機能を高める工夫が各所に施されており
徹底的な掃除ができるモデルです。
何よりも徹底した仕上がりが優先!
カーペットやラグが多い
高級感溢れるお掃除ロボットを置きたい
予算が潤沢にある
という方にはピッタリです!
あなたにピッタリのルンバが分かる診断チャート
長々と違いをご説明したものの
結局どれを選べばいいのか迷う
という方のために
あなたにピッタリのルンバが分かる
診断チャートを作ってみました↓
オーバースペックはもったいないし
妥協すると後悔することに…汗
決して安い買い物ではないので
後悔しないように
過不足のないモデルを選んでみてください♪
ルンバが通れる便利アイテム!
店内でもそのまま使えるスリムカート!