こんにちは。豆柴まめ子です。
子供が小学生に上がると
学校生活の中では
自ら時間を把握して動くことを
求められます。
できればその前に
時計の読み方に慣れておきたいもの。
そこでおすすめしたいのが
知育時計ですが
各社から様々なタイプが出ているので
どんな知育時計を選べばよいか
迷ってしまいます。
今回は知育時計選びのポイントを
知育時計のメリットを踏まえながら
ご紹介していきます。
知育時計のメリット
知育時計とは
知育時計とは
細かく「時」や「分」の表記が施された
アナログ時計のことで
まだ時計を読めない子供が
時計を読む練習や
捉えづらい時間感覚をつかむために
使われます。
①子供でも時計が読みやすい・分かりやすい仕様
知育時計の最大のメリットがこれ。
普通の時計は
出典:楽天
数字があっても
1-12までのだけの表記が多いので
時計に慣れていない子供にとっては
読むことが難しく
苦手意識を持ちやすいです。
知育時計の場合は
長針と短針が色分けされていたり
出典:楽天
分単位で細かく情報が書かれているので
出典:楽天
時計が読めない子供でも
入りやすい仕様になっています。
①アナログ時計に慣れやすい
出典:楽天
今は電光掲示板や
スマートフォン・パソコンなど
デジタル表記の時計を目にすることの方が
多くなりましたが
アナログも絶滅したわけではなく
小学校などの公共の場所では
まだまだアナログ時計が使われています。
普段からアナログ時計に慣れておくと
学校に通うようになっても
困ることがないので便利です。
②時間の感覚をつかみやすい
子供が時間を知るにあたっては
時間の感覚をつかむことに
慣れていないばかりか
時計は
1分が60秒、1時間が60分
という60進法で
普段から慣れ親しんでいる10進法とは
異なる単位が用いられています。
それだけなく
時計表記は12まで
1日は24時間という12進法も入り混じり
かなり複雑…汗
出典:楽天
アナログ時計であれば
針が1周回ったら1時間
お昼の時間は針がてっぺんなどと
短針・長針の位置が変わり動きがあるため
時間の感覚を捉えやすくなります。
「針が5になったら(ここに来たら)
お片付けしようね?」と
時間に沿って行動することを
教えるときにも便利です。
④規則正しい生活リズムがつく
これは知育時計に関わらず
時計に慣れた結果に言えることですが
時間の感覚を掴み
時計を見ながら行動をすることで
規則正しい生活習慣が身につきます。
アナログ時計であれば
数字が読めなくても
「青い針がここに来たら○○しようね」
「針がここに来るまでに…お片付けできるかな???」
などと伝えることができるため
小さい頃から時間を
意識させることができます。
慣れてくるとだんだんと
「てっぺん来たからお昼の時間!」
と時間を意識した行動ができるようになり
自立にも繋がります。
知育時計選びの基準とポイント
①タイプで選ぶ:壁掛け時計or置き時計
出典:楽天
生活していて自然と目に入りやすいのは
壁掛け時計ですが
出典:楽天
置き時計の場合は手に持って
近くで見ることができるため
じっくりメモリを数えるのに便利です。
置き時計の中には学習用もあり
出典:楽天
針を自分で回して
時計の読み方を練習することができます。
時計に興味を持たせるための
きっかけ作りや
受動的な学習にはおすすめです。
②情報量で選ぶ:時・分・秒
どこまで知育時計で学習させたいかで
選ぶことも重要ですが
情報が多すぎると
文字盤がごちゃごちゃして
分かりづらくなる場合もあるので
見やすさと情報量のバランスが大切です。
「分」表記
知育時計としては外せない分表記ですが
きっちり1-60まで表示があるものもあれば
出典:楽天
5分単位で表記されているものもあります。
出典:楽天
24時間表記
15時、20時など
24時間単位で時計を読むこともあるため
24時間表記が学べるものもあります。
出典:楽天
「時」の範囲表記
短針が
12〜1の間だと1時
1〜2の間だと2時ですが
こちらも最初は理解が難しいもの。
出典:楽天
「時」の範囲が定められているものだと
ハードルが低くなります。
秒針の音の有無
もう一つ忘れてならないのが
秒針がある場合に音がするかどうか。
コチコチコチと
1秒毎に時を刻むステップ秒針は
音で時間の感覚を
身につけることができますが
寝室には不向きかもしれません。
音が気になる場合は
スーッと滑らかに針が回る
音がしない連続秒針タイプを選ぶのが◎。
③デザインで選ぶ:分かりやすさとのバランス
出典:楽天
子供向けのものであれば
ビビットな色使いや多色遣いで
カラフルなものが多くなりがち。
子供には
時計が読めるようになって欲しいけど
主張しすぎるデザインだと
お部屋の雰囲気と
合わなくなってしまうことも…汗
出典:楽天
逆に、おしゃれに寄りすぎても
子供が分かりづらいものであれば
意味がなくなってしまうので
おしゃれでありながら
子供も分かりやすいもの
このバランスを見極めるのが重要です。
知育時計を準備するなら4歳頃までには用意しておきたい!
今回は
知育時計のメリットと
知育時計を購入する際のポイント
についてご紹介しました。
知育時計は
子供が時間の感覚をつかみやすく
時計に慣れるための工夫が
たくさん詰まっています。
小学校に上がって
新しい環境や生活に慣れない中で
時計の読み方や
時間に沿った行動を身につけていくのは
なかなか大変です。
知育時計の使用タイミングとしては
3歳頃からを対象としているものが多く
小学校に上がるまでに
慣れ親しんでおくための
準備期間を考慮すると
4歳頃までには用意してあげられると
よいかもしれません。
知育時計を買うべきか悩んでいる方や
どんな知育時計を選べばいいか
迷っている方の参考になれば幸いです。
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