こんにちは。豆柴まめ子です。
我が家のコードレステーブルランプは
&Tradition(アンドトラディション)
フラワーポットVP9ですが
購入するにあたって
最後まで迷ったのが
Louis Poulsen(ルイスポールセン)
パンテラポータブルV2でした。
デザインや仕様が
似ている部分も多い割に
比較されているサイトがなかったので
両者の仕様の違いについて
まとめててみました♪
メーカーとデザイナー
デザイナーはどちらもVerner Panton
フラワーポットVP9と
パンテラポータブルV2
画像引用:yamagiwa
デザインが似ているなーと思ったら
メーカーこそ違えど
デザイナーが同じでした。
出典:楽天
どちらのライトも
あの「パントンチェア」で有名な
北欧デザインの巨匠
Verner Panton
ヴァーナー(ヴェルナー)・パントン
の作品です。
メーカー(ブランド)
パンテラシリーズ
パンテラポータブルは
画像引用:yamagiwa
PHシリーズでおなじみ
日本でも人気の高い
ルイスポールセンから
発売されています。
1971年にパントンがデザインした
直径40cmのテーブルランプから始まり
様々なサイズ展開で
シリーズ化されてきました。
画像引用:yamagiwa
今回ご紹介するポータブル160は
2020年より発売が開始されましたが
2022年にアップデートされてV2となり
2023年秋には一回り大きい
250サイズが登場しました。
フラワーポットシリーズ
出典:楽天
フラワーポットシリーズは
パントンが1968年にデザインして
こちらも3種類のペンダントライトと
2種類のテーブルランプに
シリーズ化されています。
今回ご紹介するVP9は
&Traditionによって
充電式コードレスLED照明の
ポータブルタイプとして
正規復刻されたものです。
VP9の発売年は調べても
明確な年は分かりませんでしたが
&Traditionのブランド設立が
2010年なのでそれ以降だと思われます。
製品仕様(サイズ・重量・材質)
サイズ
フラワーポットVP9
Φ16✕高さ29.3cm
ベース:Φ9.6cm
パンテラポータブルV2
Φ16✕高さ23.8cm
ベース:Φ10.6cm
大きさはほぼ同じですが
フラワーポットVP9の方が
高さが5cmほど高くなります。
カラー
どちらも限定色や
値段の異なるプレミアム!?カラー
などがあります。
出典:楽天
フラワーポットVP9の方が
20色近くと色数が豊富で
マットから艶あり
シックからビビットまで
様々な表情を楽しむことができます。
パンテラポータブルV2は
画像引用:yamagiwa
アクリル(半透明)
スチール(不透明)
シェードの材質によって
光の拡散仕様が異なります。
アクリルだと光を透過して
シェード自体も光るのに対して
スチールシェード(限定)は
シェードより下のみで光が広がります。
ちなみに
フラワーポットVP9の
シェードは不透明です。
重量
フラワーポットVP9
0.8kg
パンテラポータブルV2
0.45kg
材質
フラワーポットVP9
樹脂、スチール
パンテラポータブルV2
シェード:スチールorアクリル
ベース:アルミ
電気系統(防水・充電・明るさ等)
防塵防水規格
どちらもIP44 防雨型です。
フラワーポットVP9については
以前は防塵防水規格に関する
記載があったのに
現在はどこにも明記されていなかったため
yamagiwaに
問い合わせてみたところ
VP9は記載前と同様に
IP44クラスを要しているものの
「防水」と言うには弱く
メーカー(代理店)の指示により
一律「非防水」表記を
用いているとのこと。
※パンテラポータブルの
旧型V1はIP23で屋内仕様なので
ご注意ください。
電球・明るさ
フラワーポットVP9
電球
一体型LED3W
色温度
2700K
明るさ
104lm
点灯パターン
3段階調光
100%→50%→20%→消灯
※画像は100%点灯時
パンテラポータブルV2
電球
一体型LED2.5W
色温度
2700K
明るさ
最大230lm
点灯パターン
3段階調光
10%→33%→100%→消灯
ボタン長押しでどの調光時でも消灯可能
調光パターンは
どちらも3段階であるものの
スイッチを入れた際に
フラワーポットVP9は
100%点灯から暗くなっていくのに対し
パンテラV2は
10%から徐々に明るくなります。
消灯の際には
フラワーポットVP9は
消灯までの必要回数分だけ
押す必要がありますが
パンテラV2はどの調光段階からでも
長押しで消灯できるように
アップデートされていて便利そうでした!
充電仕様
フラワーポットVP9
充電機器
リチウムイオンバッテリー
USBコード(マグネット)
ACアダプターなし
充電時間
8時間
連続点灯時間
約10時間(100%点灯時)
一部連続点灯時間が11時間と
表示されているサイトもありますが
取り扱い代理店が変わった際に
基準が厳しくなり
新基準では10時間とのこと。
パンテラポータブルV2
充電機器
ニッケル水素乾電池
USBケーブル付(タイプC)
※ ACアダプターなし
充電時間
ノートパソコンから2−3時間
ワイヤレス充電(Qi規格)対応
連続点灯時間
約4~5時間(100%点灯)
保証・価格
保証・交換
フラワーポットVP9
保証
1年
交換
バッテリー・電球交換不可
パンテラポータブルV2
保証
1年
LED器具点灯装置・電源は2年
水濡れによる損傷は保証対象外
交換
電球交換は不可
バッテリーは店舗によっては有償OK
どちらもLED埋込み型のため
電球交換はできませんが
パンテラポータブルV2の場合
バッテリー交換が有償で可能
と記載されている店舗もありました。
保証期間の長さも
範囲は限定されますが2年と長いので
パンテラポータブルV2の方が
手厚い感じでした。
価格
※2024年1月現在の価格です。
パンテラポータブルV2
49,500円
フラワーポットVP9
37,400円
まとめ
いかがでしたか?
こうやって比べてみると
結構違いがあって
似て非なるものでした(当たり前かw)。
カラーや光の広がり方の違いが
大きいでしょうか。
デザイナーズ照明を選ぶにあたっては
所持しているインテリアとの兼ね合いや
自身の好みによるところが
大きいと思いますが
それでも迷う場合は
フラワーポットVP9のポイント
ビビット・マットカラーも選びたい
点灯100%ですぐに使いたい
充電頻度は低い方がいい
価格が安い方がいい
パンテラポータブルV2のポイント
光が全体に漏れて欲しい
消しやすい方がいい
ワイヤレス充電がしたい
保証・修理系が手厚い方がいい
上に挙げたポイントも
一緒に検討してみてください♪
え!?これがティッシュケース
落としても当たっても痛くない!
大容量なのに店内にも入れる!