こんにちは。
DIY初心者の豆柴まめ子です。
収納力をUPさせようと
棚板用の板を買いに行くも
色・厚み・材質・工法…
種類がたくさんありすぎて
どれを選べばいいか分からず
わざわざホームセンターへ行ったのに
結局何も買えずに帰宅するという
手痛い洗礼を受けてしまいました。
こんなに種類があるなんて知らんがな…汗
そこで今回はDIY超初心者でも
用途や場所にあった棚板を選べるよう
主な棚板の種類や特徴について
見ていきながら
それぞれおすすめの棚板をご紹介します。
棚板選びで気をつけたいポイント
今回ご紹介するのは
釘やネジを使わずに棚板を追加する場合に
おすすめしたい物です。
ネジや釘で固定するには構造上
耐久性が低いものがあるため
ご注意ください。
使用場所と材質(塗料)
トイレ、洗面所、キッチン
といった水回りでは
湿気に弱い種類の棚板を使うと
反りが見られたり劣化が早まります。
また塗装する場合は
塗料によっては
色落ち・色移りする恐れもあるため
使用用途に対応した塗料を選んでください。
クローゼットの中など
普段目にすることの少ない場所であれば
多少棚板の材質や色が違っても
あまり気にならないこともあるため
コストを優先しても良さそう。
オープンラックの場合は
目立ちやすいので
できるだけ既存の棚板の材質・色味と
合わせて選ぶのが◎
乗せる物と厚み
食器や本など
重量のあるものを乗せる場合は
板の厚みが薄すぎるとたわんだり
強度に不安が残るため
棚板の厚みは最低でも1.5cm
できれば2cm以上はあった方が安心。
棚板が動きやすいので
大きさの割に軽いものも
避けたほうが無難です。
棚板の種類
棚板用の木材と言っても種類は様々ですが
おおきく4種類ほどに分けられます。
①合板
メリット・デメリット
価格を抑えられる反面
構造上反りやすく水にも弱いです。
特に仕上げ材に
ベニヤやラワン材が使われている場合は
出典:楽天
ザラザラした手触りで
ささくれもできやすいです。
おすすめの合板
シナ合板や
化粧加工ランバーコア合板など
手触りの優しいものや
コーティング加工されている
タイプを選ぶのが◎
②OSB・MDF(チップタイプ)
木材チップを接着剤と混ぜて板状にした
「繊維板(せんいばん)」という種類。
OSBが大きな破片を
MDFが粉末を固めた物を指します。
メリット・デメリット
合板同様、湿気に弱く、反りやすいため
水回りでは避けた方が無難です。
おすすめの繊維板
MDFをそのまま使うには
厚みが薄いと折れやすく
重さも重いので
棚板として使うならOSBボードの方が◎。
無骨な雰囲気によく合います。
OSBボード
③無垢(むく)材
天然木から切り出した一枚板。
メリット・デメリット
見た目は最高に美しいのですが
その分値段が高くなります。
また、自然素材そのままなので
割れ、反り、ねじれをはじめ
環境変化による
木の膨張や縮小が見られます。
塗装した方がきれいに使えますが
汚れも含めて変化を味と捉えるなら
そのまま使うのも有り!?
おすすめの無垢板
せっかく無垢板にするなら
耳付きをオープンな場所へ!
天然木曽ヒノキ 耳付き無垢板
④集成材
複数の板を
接着剤で張り合わせた人工の木材。
薄い木を張り合わせた合板と違って
数センチ程度の厚みのある
木片が使われています。
メリット・デメリット
強度や寸法安定性、耐久性に優れ
高級な材木を使っていても
無垢板よりも安価に入手できます。
おすすめの集成材
アカシア集成材や
パイン集成材がコスパが高いです。
ネット注文ならオーダー棚板!
ホームセンターなら購入したものを
カットしてくれるサービスがありますが
ネットだと基本セルフカットが前提。
工具を持っていなかったり
自分でカットするのが不安な場合は
「オーダー棚板」を選べば
希望のサイズにカットして
届けてくれるので安心です♪
オーダー棚板を
棚板は使う場所や用途によって使い分けるのが◎
主な棚板の種類や選び方について
ご紹介しました。
パントリーやクローゼットなど
見えないところなら
オーダーでカットするだけ
塗装もしなくていい
色味も豊富
手間をかけない&低コストで使える
化粧板を選び
(色々ご紹介したのにすみません汗)
オープンラックなどの目につく場所
(テンションを上げたい場所)なら
見た目を重視して
集成材か無垢材がおすすめです。
片開きカーテンのすすめ
ブラシ全否定派から一変!笑
大きめちりとりが使いやすい♪